水草ほぼ全滅からの成長日記 3話:pHの上昇・アルカリに傾く② アンモニアの話とか諸々
時系列順に起こった出来事を
書き綴ってる成長日記です。
つづき↓
この時期はpH上昇による
アンモニアの毒性上昇が怖かったです。
前回も言いましたが
今なら生物濾過不足による
アンモニア濃度の上昇が
気になるね。
ま、それはともかく。
当時はアンモニア数値も
調べられなかったので
見た目の変化と臭いで
観察するしかありませんでした。
…とか言ってるけど
この時はpHの事しか頭になかったです。
・水底で動かない
・目の白濁
・呼吸困難
・水の白濁
これだと
アンモニアの影響が出てるかも。
うちの場合は
・テトラは元気に動いている
・エビはおとなしくツマツマしない
・目の白濁はなし
・水は白濁まではいかないが
スッキリとまではいかない
↑こんな感じでした。
水の白濁って要は
濾過不足ってことですよね?
濾過が進むにつれて下がるはずの
pHが落ちないという事は
やはり濾過バクテリアは
減少していたはずなので
アンモニアは多少なりとも
増えていたでしょう。
アルカリ上昇による毒性の数値までは
ちょっと分からないですがね。
水替えは頻繁にしていたので
水槽内にアンモニアが
凄く溜まっていたのかと言われると
それほどでもないのかも。
…それも分かりませんが。
臭いの変化で言うと
流木臭が気になって
というかこの臭いが強くて
いまいちどれがどの臭いなのか
理解できていない所があります。
これはアンモニア臭ではないと
私は思ってるんですがね。
悩んでるうちに
その後エビが1匹☆になりました。
脱皮不全で足を失ってしまい
上手くツマツマできなくなり
徐々に弱っていった感じです。
カルシウム不足というよりは
元々弱っていた所に…
って感じだと思っています。
濾過不足
↓
アンモニア分解されず
↓
頻繁な水替え
↓
バクテリア増えず
↓
状況が変わらない
↓
無限ループ
うちの水槽環境は
こんな感じだったのかもです。
当時は水草もぼろぼろだったし
CO2も導入していなかったし
改善できる要素が少なすぎて
ひたすら足踏み状態だったのかも。
ここで手っ取り早く
状況を打破するには
水替えと共に硝化菌を投入すれば
変化があったかもしれませんね。
今考えると
pHをどうこうの前に
バクテリア何とかしようよ
と当時の私に言いたいよ。
(本当に何回も言うね)
pHが先ではなく
水質の安定が先。
「アルカリ性だからエビが☆になった」
ではちょっと曖昧過ぎる。
…これはうちの水槽の話ですよ?
アルカリ傾向にある事を
悩んでいる方で
「生体に影響があって」
という方って案外少なくて
「アルカリよくないっぽいし」
という方がわりと多い。
pHがアルカリ性だから
酸性にする事が重要なのではなく
何のためにpHを変化させるのが
が重要ですよね。
水草を鮮やかにしたいとかね。
水槽内が安定してるなら
変化させない方が
生体のストレスは少ないし
彼らが元気なのが何よりです。
pHの傾きはともかくとか言ってるけど
あそこまでアルカリに傾いた理由は
気になるよねぇ。
やっぱりアンモニア
増えまくってたのかなぁ。
久しぶりの脱皮。
あんまり脱皮しないと
心配になっちゃう。
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