アクアリウムのある生活

癒され悩まされ癒されています。ワクワク実験しながらアクアリウムを楽しんでいます。この経験がどなたかのお役に立てたらいいなぁ。

水草ほぼ全滅からの成長日記 5話:ゼオライト アンモニア除去? 軟水化? pH調整? 効果は? 100均で購入しました

sato-ke.hatenablog.com

 

時系列順に起こった出来事を

書き綴ってる成長日記です。

つづき↓

 

今日のお話。

 

 

ゼオライトを購入した理由+ずばり感想

茶ゴケに困っていた時に

「なんかよさげ」と思い

うっかり(?)購入しました。

アルカリ水槽を酸性にしたいのと

アンモニアの除去も期待していました。

 

麦飯石と同様に

100均ダイソーで一緒に

売ってるんですもの。

手軽に買えちゃうんですもの。

そりゃ買っちゃうよね。

うん。

 

使用した感想は

 

なくてもいいかなー。

(またかーい)

 

 

ゼオライトの基本効果 イオン交換と吸着

アンモニアの吸着

②硬度を下げて軟水化

③pHを下げる

 

多孔質であることと

イオン交換機能で

これらの効果があると

言われています。

 

活性炭も麦飯石にもできない

アンモニアの吸着が

一番有名かもしれないですね。

因みに吸着飽和状態になると

逆に放出される説は否定されています。

それと陰イオンの為

硝酸・亜硝酸は吸着されません。 

 

 

イオン交換には優先順位がある事

効果の説明に必要なので

とっても大切な順位のお話。

 

イオン交換には優先順位があります。

知っていましたか?

私は知りませんでした。ははは

 

セシウム

ルビジウム

カリウム

アンモニア

バリウム

ストロンチウム

⑦ナトリウム

⑧カルシウム

⑨鉄

⑩アルミニウム

マグネシウム

⑫リチウム

 

こうなっています。

なんのこっちゃ分からないものが

色々とありますが

必要そうなのは

カリウムアンモニア

あとミネラルである

⑦~⑪

でしょうか。

 

この順位を理解したうえで

効果についてお話しましょう。

 

 

効果はあるのか?

この順位から考えられるのは

カリウムアンモニア除去には

効果が高そうだという事。

 

カリウム低下によるpHの低下

…は極端すぎますかね。

この部分に関しては

ちょっと分かりません。

どなたか分かる方いらしたら

教えていただきたい。

 

順位の低さから言うと

ミネラルに付随する軟水化については

効果が低いかもしれない

と思っています。

カリウムもミネラルのうちですが)

 

順位の高いものから吸着されて

低いものが吸着されない

もしくは吸着されにくいのだとしたら

硬度の低下は見込めないのでは?

 

つまり

  

アンモニア除去を目的として

 使用するのであれば

 硬度やpHの低下は薄い

・➀~⑥までの値が低いなら

 硬度やpHの効果は得られるかも?

 

と思っているわけです。

 

弱アルカリ好きのお魚水槽で

濾材として使用して特に問題がなかった

という方がいらっしゃるのを見ると

やはり硬度・pHの辺りは

効果が薄いのかなと思っています。

 

使用は自己責任でどぞーですが。

 

 

使用方法によって軟水効果が得やすい?

上の効果については水槽内で

ゼオライトを使用した場合です。

水槽内でなければ調整剤として

使用しやすくなると思います。

 

例えば元々水道水の硬度が高く

水槽内の硬度に悩んでいる場合。

換水前にバケツ等々に

入れておけば顕著に効果があるようです。

 

これは実験されている方も

いらっしゃるので

実際に軟水化(GHの低下)は

可能だと思います。

 

水槽内の環境によって

硬度が上がるのであれば

この方法じゃ

あまり意味がない気がしますが。

 

あと汲み置き飼育水は

水温調整も難しいですよね。

 

 

まとめ

アンモニア吸着について

・立上げ初期のアンモニア除去に有効

・効果には寿命があるが再利用できる

・撤去した時の水質変化がありえる

・突然の水質変化がありえるなら

 換水でのアンモニア除去の方が安心

 

軟水化

・水槽内での効果は低そう

・汲み置きでの軟水作りは手間がかかる

 

pHの酸性化

・硬度が下がればあり得る?

・しかしそもそも硬度が下がりにくい

 

 

…また否定的な記事に

なってしまった気がする。

 

 

麦飯石や活性炭

ゼオライトなどを調べていると

総じて水に浸ってない状態の方が

効果が高い気がします。

なので農業用などに

使用されているんでしょうね。

そこからアクアリウム

降りてきたのかな?

 

しかしあちら側でも

ここら辺の効果は

賛否両論はあるみたいです…。

 

 

使用方法によっては

有効活用できる可能性はあるので

ぜひそれぞれでお試しあれです。

(またこのまとめ)

 

 

 

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