溶けたグロッソステイグマで緑の絨毯76日目:カリウムの影響は大きい?
76日目↓
66日目↓
急激にぶわーっと増えてきました。
溶けたグロッソステイグマで緑の絨毯44日目:増え続けたらどうなるの…?
この時にも言ってるんですが、カリウムの添加が関係しているんでしょうか?
現在と共通しているのはカリウムを添加した事と直前にトリミングして手を入れている事なんですが、トリミングは関係あるのかな?
カリウムの影響を受けているのだとしたら、もの凄く即効性がありますね。
今回は6日間ほど添加し続けたんですが、pHが上がってきたので一旦やめました。
この時期はあえてあまり換水してなかったんですが、こまめに換水しつつだったらそれほどpH上がらないのかな?
カリウムの影響がなくなるほどの換水頻度は意味がないけど、頻度難しいですね。
(カリウムは水に溶けやすいので換水で容易に逃げます)
常にカリウム添加してる方とかいらっしゃるのかな。
添加し続けるとどうなるのか気になりますね。
どこかのタイミングで落ち着くのかこの勢いのまま生長していくのか。
2ヶ月も越えるともはや、ゆっくりでいいよーっていう気持ちになっているんですが、生長が芳しくないなーという方はカリウム添加してみてください。
そして、ぜひどうだったか教えていただきたい。笑
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とろみについて考えた結果②:とろみ・油膜・白濁り 全部同じ???
続きです。
とろみについて 良いとろみ・悪いとろみ
とろみとは何なのかについて改めて考えたんですが
水槽内で起こっている現象まとめ 窒素循環・濾過サイクル・立ち上げ
上記の記事で水槽内のとろみは納豆のネバネバであるポリグルタミン酸では?
という話をしていました。
これは佐藤個人的な考え、というか思いつき以外の何物でもないんですがね。
実際にポリグルタミン酸も水の浄化に使用されているようです。
こちらは人工的にフロック化して浄水しているようなので、水槽内で自然にフロック化するかは分かりません。
前回の話だと、バイオフィルムの主成分である、EPS=ムコ多糖類(粘性の多糖類、タンパク質)になりますね。
いわゆるヒアルロン酸です。
こちらはネバネバというよりとろみという感じですね。
上記2つは水の浄化に対するとろみなので、良い作用をしてくれると思うのですが、良くない作用するとろみもあります。
フロック細菌が酸素不足や水質の大幅な変動など極端にストレスがかかると、自己防衛としてタンパク質・高分子多糖類(アラビノース・万ノース)を過剰に代謝し、食物摂取・呼吸を阻害、沈降性が悪化します。
水の浄化にはクロックの凝集性・沈降性が関係しているようなので
フロック活性の悪化=多糖類過剰代謝+クロックの浮遊=とろみ
という事だと思います。
クロックが発生して浄化が始まると酸素が約60%使用されていたという実験があるので、強い水作りに酸素は欠かせないという事ですね。
とろみが発生した時点で溶存酸素を気にするべきかと思いますが、根本原因が酸素不足
ならエアレーションや水流改善はするしかないですよね。
この酸素供給で改善しない場合は、窒素・リン・カリウム・鉄などの栄養源不足の可能性があるので、ちょっと餌とか入れてみましょう。
白濁りについて
上記と同様の事なんですが、フロックの活性が悪いと透過性が悪くなるようです。
白濁りととろみがセットで現れる方もいらっしゃるようですね。
立ち上げ初期や、フィルター交換などで発生する事が多い気がしますが、とにかく浄化(生物ろ過)が進んでいない状態だと思います。
微生物がまだあまりいないという場合もあるかもしれませんが、まだろ過に至っていないという事だと思うので、ひとまず待ってみましょう。
「濁度が最大値に達した時点からフロックは急速に形成された。」
という研究結果の一文があったんですが、これが水槽内でも起こりうるのだとしたら、一旦限界まで白濁りしたら、急速に水が綺麗になるのかもしれません。
(これは佐藤のただの推測ですが)
活性の良い微生物、つまり出来上がった飼育水や調整剤が入ればすぐに綺麗になりそうですけども。
油膜について
ここで油膜の話をしているんですが、色々と話は変わってきますねー。
顕微鏡を持ってらっしゃるアクアリストさんが、油膜を調べた結果バイオフィルムを形成した桿菌だったという記事を見ました。
他の微生物と一緒ではなく桿菌だけの状態だったようです。
「1種類の微生物だけがこれほど大量に増殖するっていう事はバランスが悪い」
と書いてらっしゃいました。
上記の記事で書いた鉄バクテリアのコロニー説は無きにしも非ずですね。
微生物のバランスが悪い状態では強いバイオフィルムにはならないので、不安定になっても(油膜が出ても)おかしくはありません。
顕微鏡がない限り「これは〇〇〇(微生物)だ」と断言するのは難しいかもしれませんね。
それでいうと油膜の有機物説は一体どうなるんでしょうか。
うーん、これはちょっと分かりません。
まとめ
浄化水槽のプロの方は「微生物が有機物と酸素を摂取してスムーズに代謝できればバランスは崩れません」と言っています。
私たちが生体にご飯をあげるように、微生物にもきちんとご飯をあげれば良いんだと思います。
…でも微生物さんたち減ったり増えたり激しいんで難しいっす。
ちなみにこのバイオフィルムを作るズーグレア細菌さんは、他の微生物が分解できない粒子やゴミも取り込んで除去してくれる働きがあるので水が綺麗になります。
バイオフィルムの活性が進むと更にピカピカの飼育水になるわけですね。
しかし水の浄化は沈殿によって行われるので、底床の掃除は必要なのかなと思います。
とろみと糸状バイオフィルムを越えてお水がピカピカになってきましたー。
あせってフィルター替えなくてよかったー。
とろみについて考えた結果➀:バイオフィルム(フロック)にいきつきました
昨年末あたりに茶ゴケが発生しまして、一時は収束しそうな気配もあったんですが、その後ずっとコケととろみが続いていました。
発生して3週間ほど経っていたので、ちょっとエアレーションでもしてみようか?という事でやってみたんですが、まあやはり消えもせず。
ただ混ぜ合わせただけになったんですが、とろみと一緒に油膜のようなものがあったようで、エアレーションによって激しく撹拌された結果、糸状の白い細かいものが水面や水中をぷかぷかと浮き始めました。
何だこれは?と。
これまでも色々なものが発生したり消えたりしましたが、ちょっと見た事がないぞ、と。
調べてみたところ、バイオフィルム(フロック)っぽい事が分かりました。
これ結構大事な話だと思います。
(画像が撮れてないんですが「水槽 バイオフィルム」で検索すると出てくると思います)
今日のお話。
バイオフィルムとは?
すごく簡単に言うと、細菌、原生動物、藻類などの微生物の集合体で、岩石、植物、藻類の表面などあらゆる所に存在している。
水に接した基質に有機物やイオンが付着しコンディショニングフィルムという膜ができ、その膜に細菌が付着し始める。
細菌(ズーグレア)が生産するEPSと呼ばれる粘性の分泌物によりバイオフィルムが形成される。
バイオフィルム内の細菌が増え巨大化し続けると、巨大コロニーが壊れて高度に活性化した細菌が放出され、また新たなコロニーを形成していく。
これらが繰り返し行われているようです。
フロックとは?
有機物・無機物を分解する綿くず状の微生物の集合体の事です。
具体的には、細菌類・原生動物・藻類・真菌類・後生動物の集合体なんですが、佐藤家水槽に現れたのはまさにコレです。
バイオフィルムと同じ事なんですが、水槽内での事で考えるとこちらの方がピンポイントだと思います。
ちなみに活性汚泥とは、有機物・無機物を摂取・分解できる微生物によって構成される汚泥の事で、つまり飼育水そのものの事です。
汚泥って言われちゃうとなんだか…という感じですが、下水処理など水の浄化に使われるのでこういう風に言われています。
この集合体である為の粘性の分泌物を生産できるのは一部の細菌類だけで、藻類や真菌類(カビ・酵素)などその他の微生物はこれにくっついています。
餌である多糖類・タンパク質(有機物)が無くなるとどんどん凝集力を失っていき、バラバラになってしまうようです。
なぜバイオフィルム(フロック)が形成されるのか
それが微生物にとって物凄く都合がいいからですね。
外部からのストレスにも強くなるし、他の微生物と協力し合って単細胞生物が多細胞生物のように振る舞えて、強固なものになっていくようです。
単独の浮遊細胞に比べると、バイオフィルム化した方が圧倒的に能力が高いとされています。
生体の糞や餌など有機物を分解する微生物は、バイオフィルムが形成されない場合は分解能力を示さなかったという実験もあります。
そもそもなんですが、この自然界にいる細菌が単独の浮遊細胞としている事はほぼなく、ほとんどがバイオフィルムとして存在しているそうです。
有機物でも無機物でも、それらを分解してくれる微生物たちは単独で行動しているわけではなく、あらゆる微生物の集合体の中で活動しているという事です。
これまで枯草菌は枯草菌、硝化菌は硝化菌、藻類は藻類のように考えてきましたが、みんな一緒にいるようですよ。
というか、集合体を形成できないと生物ろ過が出来ないっぽい。
知らなかったー。
続く
まだまだ茶ゴケ(珪藻)について考える:茶ゴケを徹底解明?
これまでもさんざ茶ゴケ(珪藻)について考えてきた気がするんですが、知識が増えても茶ゴケは減りません。
当然です。
しかしながら考え続ける事で、悩める茶ゴケ解決のきっかけが何か生まれるかもという一縷の望みをかけて、今日もまた飽きずに茶ゴケについて考えます。
佐藤家水槽これまでの茶ゴケの歴史 ~小さいものから大きなものまで~
リセットのきっかけになった茶ゴケは小さく固着し水槽全体に広がったものでした。
その次に発生した時は小型~中型のもので、それほど付着力が強くないものでした。
次に発生したのは小さいめの茶ゴケで、わりとすぐに大型になりました。
そして今はそのまま大型の茶ゴケが現在進行中です。
つまり 小型→中型→小型→大型 と、繰り返してるわけです。
いやもう茶ゴケ出過ぎ。
光や水流の強さなどによって茶ゴケの大きさが変わるという話と、うちの水槽が水流も照明もほぼ変わってない話をした事があるんですが、やっぱり何かきっかけとか原因があるんじゃないかと思い気になっています。
茶ゴケ(珪藻)の基本構造
茶ゴケは、2枚のガラスの殻で出来ていてその中に細胞があります。
よくお弁当箱のような状態だと言われますね。
そこに無数の小さな穴があいていて、そこから栄養を吸収したり付着するための粘液を出しています。
(因みに珪藻土マットはこの穴に水分が吸収されています)
このガラスの殻の形成の為に窒素・リン・ケイ素・鉄が必要になります。
細胞分裂による小型化
珪藻は初期の無性生殖中はどんどん小型化していきます。
自分のお弁当箱の中で分身を作るので自分より一回り小さくなるわけです。
いわゆるマトリョーシカ状態で、自分の中に小さな分身を繰り返し増えていくので殻も薄く小さくなります。
小型化しばらばらになるものもいれば、小さいもの同士でくっついた状態でどんどんチェーン状になっていくものもあるようです。
ここら辺が小型茶ゴケのあたりかなと勝手に思っています。
立ち上げ初期の頃に出やすいやつですね。
茶色い砂がついたような短く小さいものだと、オトシンは凄い食べてくれます。
ガラス面や葉っぱについた茶ゴケが目に見えてキレイになっていくんじゃないでしょうか。
小型化~受精による大型化
この小型化に限界がくると今度は大きくなる為に有性生殖を始めます。
大きめの細胞が卵に、小さいの細胞から精子に分化され、それが一つになり大きな殻と新たな細胞を作って大型になっていきます。
これが茶ゴケの大型期じゃないかと思っています。
つまりある程度時期が経ってからの水槽に増え易いのではないかと。
珪藻のような単細胞真核生物は、長期の無性生殖期と短期の有性生殖期という成長周期をもっているようなので、大型化するのは早いんじゃないでしょうか。
あまり大型化した茶ゴケだとオトシンは食べられないので、ヤマトやミナミなどエビの力が必要かもしれません。
本当に大きな塊になると固着もしていないですし、人力で除去した方が早い時もありますが。
大型化のきっかけ
こう見ると、一度小型化して大型化するのは自然の流れなんですが、珪藻の事を調べていると基本的には海や川の中の話になるので、この生殖周期は数ヶ月単位や年単位になってしまうんですよね。
(春夏秋冬で流れが変わるので)
水槽内だともっと短期で大型化が起こっているので、何かきっかけあるんじゃないかと思っていたんですが、珪藻の有性生殖の実験の一文に
海水濃度の上昇で卵と精子に分化
というのを見まして。
これじゃね?
海水とは 水:96.6% 塩分:3.4%
この塩分とは主に
塩化ナトリウム:77.9%
塩化マグネシウム:9.6%
硫酸マグネシウム:6.1%
硫酸カルシウム:4.0%
塩化カリウム:2.1%
海水に含まれる主なイオンは
ナトリウムイオン
マグネシウムイオン
カルシウムイオン
カリウムイオン
塩化物イオン
硫酸イオン
だそうです。(省いているものもあります)
もしかすると、水槽内でこれらが上昇した時、水質が悪化、変化した時に有性生殖が始まり急激に大型の茶ゴケが発生する可能性があるのかもしれません。
まとめ
小型の茶ゴケは、窒素・リン酸・ケイ素・鉄のどれかが増えてる可能性があります。
もしくはバランスが悪い状態にある。
大型の茶ゴケが出た場合は、塩分、水槽内でいえばカルシウム系が過多の可能性か、もしくは栄養バランスの悪さによりカルシウム系が余ってしまっているのかも。
強制的に添加しない限りここら辺の栄養素が過剰になる事ってあまりない気がするので、やっぱりバランスでしょうか。
どちらにせよ小型でも大型でも、水質が安定してない事に間違いないので、安定するまでしばし待つか、換水するか、調整剤を入れるか、生体を入れるかですね。
オトシンの茶ゴケハムハムは本当に癒し。
溶けたグロッソステイグマで緑の絨毯66日目:そういえば縦伸びは今の所していないね。
66日目↓
60日目↓
茶ゴケを掃除して、取れないコケはトリミングし、綺麗な部分は植え直ししました。
スッキリした分なんだか寂しく感じますね。
エビが全滅してしまったのでひとまずエビ基地も撤去してます。
前回植え直ししようか迷っていたんですが、我慢できなくなってトリミングしてます。
掃除がてらなので、コケが酷いところだけ切っています。
本当はもっとあちこちガッツリ切って植え直したいんですが、水槽の状態もよくないし
我慢我慢。
我慢してるのかしてないのかよく分からないですが、気になってた所が触れてちょっとすっきりしました。
ちまちまイジり続けるのと、ガッツリイジって後は触らないのとどちらが良いんでしょうか。
植物的にも水質的にも。
本来は後者かな?
今の水質的にはトリミングするとすぐ崩れる感じがして、あまり触れないんですよね。
ありがたいことにグロッソだけはずーっとマイペースに元気な感じなんですけども。
固形肥料を入れて2ヶ月ほど経ちましたが、今のところ追肥も必要なさそうかな?
めっちゃ栄養食べてると思うんですけどね。
イジってもトリミングしてもあんまり影響が無くて、育て易い有茎草よりはるかに楽です。(今のところ)
縦に伸びてくるのは覚悟してたんですが、目に余るほどの伸び方はしていません。
特に何か対策してるわけではないんですがね。
全面照明がきちんと当たっているのもあると思いますが、リン酸も足りてるということでしょうか。
元々の絶対数が少ないので栄養不足になりにくいっていうのはあるかもしれませんね。
一気に育てるのではなく、少ない数からぼちぼち育ててるので、それが難易度を下げている理由かもしれません。
それよりも横の間延びの方が気になりますね。
ランナーがやたら短い所と長い所とあるんですが、この差は何なんでしょうか。
絨毯の中心部から離れれば離れるほどランナーが長い株が多い気がするんですが、栄養面が原因かな?
かなり隙間が空いているので、いずれトリミングする事になると思います。
まだまだ絨毯に到達していないので3ヶ月目に突入していますが、4ヶ月くらいでどうにかなるかな?
100日目とかいったらいったで面白い。
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アクアリウム製品のお話 その1:海外製品の話。中国製品 品質?爆発?通販結構使います。
海外というか中国というか。
安いので。
すみません、日本経済を回してなくて。
日本で購入すると、アクアリウム製品ていちいち高いじゃないですか。
まだまだニッチな空間なので仕方がないのかもしれませんが、消耗品購入するには特に勇気がいります。
元々、家の中のものや身の回りのものを自作するのが好きで、安く購入して快適に過ごしやすくするというのに命を懸ける(?)佐藤氏(♂)なので、中の国さんには大変お世話になっております。
ADAとかの素敵な商品も捨てがたいんですがね。
ガッチガチに素敵空間を作れる自信もないので、そういう空間は世の素敵アクアリウムさんの水槽で目の保養をさせていただいております。
また、手作り感がある方が私たちらしいかなと思っています。
今日のお話。
海外…もとい中の国製品を購入するにあたっての注意点
➀きちんとした状態で手元に届くか分からない。
しょっぱなからどういう事だよって感じですが、割れ物注意とかそういうのもないですし、もの凄い軽装でやってくる確率が高いです。
これはpH測定器と照明なんですが、照明が微妙に曲がっています。
えー、わりと通常運転です。笑
この手の照明で折れてるのは2本目ですね。ふふふ
そのうち1本は折れていた一部の照明が光らなかった(断線していた)ので、せっせと半田付けしてました。
こちらのムツゴロu…ではなく、機器は一定の温度まで上昇するとファンが回り出す設定をしているものなんですが、きちんと使用できています。
他にも細々と電子部品などを購入していますが、完全に使えなかったものは無いですね。
値段と照らし合わせればこれくらいだなーという感じで使用していますが、あまりにも説明と違うものに関しては問合せをしています。
上の写真のpH測定器も勿論普通に使えますよ。
②いつ届くか分からない
これは海外全般アメリカとかでもそうですが、船便で来るとなると届く時期が読めません。
荷物が一杯にならないと船が出向しないので。
その代わり、運搬費が安いです。
ほぼ1ヶ月以内にはきますが、急ぎの場合は海外購入はやめた方がいいと思います。
アメリカからよくサプリを購入しますが、1週間~3週間以内には届きます。
中国の場合もだいたいそれくらいですが、1ヶ月来なかった事があります。
あまりに来ない場合は問合せをしましょう。
③説明書が当てにならない
…可能性もある。
中国語と英語の説明書はほぼ付いていると思います。
日本語の説明書を付けてくれている事もありますが、翻訳があれな感じなので想像力がいります。笑
楽しいですよ。
今時なので何語であってもグーグル翻訳でカメラを使ってリアルタイム翻訳してしまいましょう。
海外製品、中国製品購入にあたって大切な事
何かあった時に連絡する事でしょうか。
上記でも問合せをすると言っていますが、面倒くさがらずに連絡さえすれば、きちんと返信も対応もしてくれますよ。
まだ製品がきませんという連絡をした時は、現在輸送中ですのでもうしばらくお待ちください、という連絡がきました。
数日中に届きましたが、これに関しては「やばっ、送ってなかったわ。急いで送んないと。」の可能性もあります。笑
説明内容と製品の中身が少し違うという連絡をした時は、動画で状態を送信した後、あらたに製品が届きました。
有名な所でいうと日本語版でアリババもありますし、アマゾンでも中国の製品だなーというのがありますよね。
そういう所だと普通に日本語で対応してくれます。
英語でしたら、どんなサイトでも必ず対応してくれますよ。
製品に対して雑な所はありますが、問合せに対してはきちんと対応してくれますし、対応されなかった事もありません。
毎回トラブルがあるという事もありません。
しかし、こういうのが面倒くさいという方は、日本で購入した方が楽かもしれませんね。
まとめ
佐藤家は安く購入して結構楽しんでいる方です。
しかし「この値段だし、これくらいだよね」の感覚は大切です。
上記の照明なんかは送料無料で1ドル切ってたりしますし、LEDテープとかが気になる人はお勧めかもしれません。
ネットで物を当たり前に購入する時代になっていますが、ちょっと前までは躊躇していた方も沢山いたと思うんですよね。
海外製品に対してもそういう所があるかなと思うんですが、それもどんどん当たり前になっていく時代がくるかもしれません。
製造元が海外って本当によくあります。
純粋に日本製造だけの物で生活するのは難しいくらい。
アクアリウム製品も元はドイツだったりアメリカだったり、純粋に日本で作っているものって少ないと思います。
よくよく見ると元の元は日本の製品じゃないですよ。
元会社を調べてもあまり出てこないので、アクアリウム製品を元の国で購入するのは難しいですが。
ドイツ語はさすがによく分からないです。笑
最近笑ったやつ↓
「辛抱強くお待ちください。」
あ、あと大切な事言い忘れてましたが
大丈夫、爆発した事ないから。
ミロネクトンを使用しています:効果は?モンモリロナイトとの違い。
今日のお話。
ミロネクトンを使用して1ヶ月半が経ちました
ミロネクトンやモンモリロナイトを使用してみたい方が期待する効果は、エビのミネラル不足解消が多いと思います。
(エビの色揚げとかも多いのかな?)
しかも塊で購入しようという方は、粉や液体は重量の割にお値段が高いという理由ではないでしょうか。
私は完全にこのタイプです。
1kgでいくらだったのか…。
1000円ちょっとぐらいだったかな?
使用しているというか入れて放置しています。
粉で使用しているのではなく石?というか塊を水槽にぽいっと置いてあるだけなので本当に放置という感じです。
最初に入れた時はもの凄く粉が舞いました。
水槽中の水草やソイルが真っ白になるくらい。
白にごりというか単純に散らかってる感じです。
最初の数日で落ち着きましたし、その後散らかる事はありません。
その影響で水質が悪化したという事はなかったです。
pHも水道水と変わらないですし、特に問題ありません。
使用してるミロネクトンのpHは7.4と明記されてるのですが、使用中ずっとそのpHが維持されるのかといえば全くそうではありません。
うちの水槽pHはいつもだいたい6.5なので、それほど影響は無いと思います。
人間に対する商品として使用される事もありますし、オトシンがよく塊の上で休んでいますが、水槽生体にも影響はなさそうです。
因みに、1ヶ月半経っても塊が残っているのでコスパは最強だと思います。
ずばりミロネクトンの効果はあるの?
効果はというと
正直よく分かりません。
脱皮不全も怖いし、とにかくエビちゃんたちに良さげかしらという事で入れ始めた気がするんですが、この1ヶ月半の間で水質は不安定になるし茶ゴケはでるし、えびは☆になるしで色々ありました。
とどのつまり水質が安定しない事には何の意味もないのかなと。
これって「効果があるのかしら?」と言われている商品、つまり入れても入れなくてもよい商品全般に言える事だと思うんですよね。
その物自体に効果が有る無しではなくて(効果が無いものもあると思うけど)、ある程度は自力で安定させる力がある水槽でないと効果が出ない、分からないと思います。
これらは、より良くしようと使うものであって、不安定なものを安定させようと使用するものではないかなぁと思っています。
水が綺麗になりましたという方もたまにいらっしゃいますが、多孔質なのでそれが効いたのかもしれませんね。
私は劇的に何か効果が見られたという事はありませんでした。
ミロネクトンの主な成分
これらのものって、書きだしたらきりがないくらい成分があるので、うちにある商品に明記してあるものを載せておきますね。
・二酸化ケイ素 55%
・酸化アルミニウム 13%
・酸化鉄 4.1%
・酸化カルシウム 3.6%
・酸化マグネシウム 1.6%
・硫黄 1.1%
・カリウム 0.47%
・酸化チタン 0.16%
・酸化リン 0.07%
・酸化コバルト 0.06%
・酸化ナトリウム 0.05%
・酸化マンガン 0.04%
もっと微量な成分のミネラルを含めると、およそ66種類以上だそうです。
そしてpHは7.4。
後半の成分はもうあってないような感じですね。
モンモリロナイトとの違い
保有する主成分の種類とその含有量の違いですね。
・二酸化ケイ素 50~70%
・酸化アルミニウム 11~27%
・酸化カルシウム 0.2~5%
・酸化マグネシウム 1~4%
その他およそ16種類だそうです。
ミロネクトンに比べると保有成分は少ないんですが、陽イオン交換容量が大きい為、イオン交換機能がこちらの方が優秀です。
即効性もあるようなので、効果の実感が得られるのはこちらかもしれません。
今使用するならモンモリロナイトかもしれない…。
まとめ
あまり換水していない淡水水槽で、カルシウム不足になりがちな水槽環境だと効果が実感しやすいかもしれません。
あとは塊よりも粉でしょうか。
もっと効果を実感したいなら液体とかその手の商品が間違いないのかも。
劇的な変化が怖いのと高価なのとでミロネクトンを選びましたが、効果が緩やかなものは実感を得るのは難しいですね。
今ならモンモリロナイトかなーと言いましたが、懸念している事がありまして。
イオン交換してくれるのはいいけども、粒子も細かいし水槽のあちこちに散らばってるわけですよね。
それって換水前提な気がするんですがどうなんでしょう。
ゼオライトとかそういうものとは、わけが違いますよね?
粘土なんで水分含むとゲル状になるというのを聞きますが、果たして???
今の所、今後使用してみる事はない気がしますが、機会があれば試してみますね。
それより今回改めて思ったんですが
全力で茶ゴケに気を付けて。
どれも成分の半分以上がケイ素やないかーい!
ここ最近の茶ゴケ祭りに関係してるんだろうか…。
あの、商品が悪いとかじゃないんですよ?
そうではないんですが、本当にきちんと理解していないうちに何でも入れない事はお勧めしておきます。
でもパッケージに書いてある「バクテリアの活性化・水草の成長」はよくわからn…ごにょごにょ。
1kgのミロネクトンどうするかなぁ…。
溶けたグロッソステイグマで緑の絨毯49日目~60日目:約2ヶ月経ちましたー
49日目↓
60日目↓
お正月の帰省もあってだいぶ間が空いてしまいましたが、2020年に入ってだいたい2か月が経過しました。
水槽環境はあまり良くなかったと思っているんですが、まあまあ増えてますね。
茶ゴケも増えてるけど。
0日目↓
始めた時のこの悲しさよ…。
溶けかけのグロッソさんたち、よく頑張ってくれました。
1ヶ月目↓
0日目~1ヶ月目~2ヶ月目を見ると、一応倍には増えてるかな?
この時も茶色いのがモサモサしてるけど、うちの水槽1ヶ月毎に茶ゴケ生やしてるっぽい。
月1で水質悪化させてるとか、まったくどうしようもないですね。
グロッソの画像がどんどん引きになっていて、広範囲にはなってきているんですが、相変わらずなかなか隙間が埋まっていきません。
横に横に伸びてきていて、埋まらない部分がとっても気になります…。
隙間を埋める為にチョキチョキして植え直したりしない方がいいのかな???
生体がかなり減っていて強い生体だけが現在は残っているので、やるんだったら今のうちにイジっておきたいという気持ちがあります。
なんですが、最初に植えた株がやっぱり弱りやすくて、コケにも着かれやすいんですよね。
なので水槽環境があまり良くない時に、トリミングして新しく株を増やすのはどうなんだろうという気もしています。
ランナーの途中の株が弱ってたり黒髭コケに固着されてることってほぼありません。
(ない事はないんですが)
先日の黄色く枯れかけたグロッソの話もすべて最初の株です。
ここでもたびたび言ってるんですが、コケってトリミングした茎の断面とか、弱ってる部分が狙われるんですよね。
新しく伸びて元気な部分には本当に着かない。
現在のグロッソは結構元気なので、これくらい茶ゴケまみれでも固着されてることはないんですが、グロッソの周辺のソイルにくっついてるんですよね。
ビジュアル的に気になる。
グロッソの育生の話から茶ゴケの話になってしまいましたが、やっぱり綺麗に緑の絨毯が育っていくのを眺めたいですよね。
「あー綺麗だなー。」ってなりたい。
水質が整ってて水がすっきり見えるだけでうっとり癒されますよね。
絨毯が出来て、トトトっと小さい泡が出つつ、生体が泳いでるとこが見たいなー。
楽しみだなー。
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